「もったいない」この言葉から生まれた新発想！「アローエコ」は、環境を守るために誕生した新時代の梱包用緩衝材です。
印刷工程から出る官製はがきの裁断クズ（塩素を含まない上質の紙）を再利用し、コーンスターチと結合材のポリプロピレンを混合し、独自の技術で水蒸気発泡させた紙緩衝材です。有害な化学物質を含まないため使用後は可燃ごみとして焼却でき、再利用も可能です。
石油系緩衝材は、焼却や埋め立てなどの産業処理が困難で、地球環境に与える影響が大きく、その使用が社会問題と なっています。
地球環境を保護する活動の一環として矢崎は取り組んでいます。「アローエコ」は、環境保護を提案する新素材です。
「アローエコ」の優れた7つの特徴
- 環境にやさしい
- RoHs規制・ELV規制適合
- CO2排出量を削減（石油系の1/5）
- 可燃ごみ処理可能
- 弾力性・復元率が高い
- 紙特有のやわらかさをもち、弾力性があり復元率が高く、商品をやさしく保護し、物品搬送の緩衝材に最適です。
- 吸湿性効果がある
- 湿気に強く、高温多湿でも安定しています。
耐熱性にも優れています。 - 有害物質を排出しない
- 主原料が紙のため可燃ごみとして焼却可能で、燃やしても有害物質を発生しません。
（各自治体で処理方法が異なる場合があります） - 軽くて加工性に優れる
- 発泡スチロールとほぼ同じ比重：0.03で、物品搬送の負担になりません。
- 保温・保冷・断熱効果が高い
- 発泡密度が高く、空気を多く含み、保温・保冷・断熱効果が高く、生鮮品の梱包に適しています。
- 粉塵が少ない
- こすれやキズに強く、こすれた際に発生する粉じんを減少させます
紙のリサイクルから生まれた「アローエコ」
- 印刷工程から出る裁断クズを粉体化
- 官製はがき・年賀状の裁断クズ（塩素を含まない上質の紙）
- 紙ペレット・ポリプロピレン・コーンスターチを混合する
- ポリプロピレン（PP） - 結合材 燃やしても有害物質を発生させません
- コーンスターチ - 補助材 トウモロコシの澱粉
- 独自の技術で水蒸気発泡
- 板材・シート・まゆ玉の3タイプの緩衝材に製品化
※「アローエコ」は、矢崎総業の登録商標です。